あなたのすべてが履歴書に現れる

 

就職する場合や転職では、必ず履歴書の提出を求められます。

 

その履歴書ですが、大げさに言えばあなたのすべてが現れます。

 

ベテランの面接官なら履歴書だけであなたの人間性を
見通してしまいます。

 

履歴書にはあなたが考えていることが現れるからです。

 

例えば、あなたが興味を持っている職業はもちろんですが、
どのくらいの年数で転職しているかなどからあなたの性格を見通します。

 

飽きっぽいのか、あるいは、辛抱するタイプか、我慢できないタイプか。

 

過去の経歴から目的を持った生き方をしているのか、
あるいは、行き当たりばったりで転職しているのか、などなどが見抜かれてしまいます。

 

それプラス面接で多少の質問をすれば、
面接官はあなた自身を丸裸にしてしまいます。

 

ということは、

 

日頃からよく考えた人生を送ることです。

 

なんというか、一本筋が通った人生を歩く、ということです。

 

転職にしても一本筋が通るような転職をすべきだということがわかります。

 

たとえば、簡単な例ですが、昨日まで経理の仕事をしていて、次に営業の仕事をしたり、
あるいは、また、違う仕事に就けば、
”この人何を考えているのかわからん”ということになります。

 

もちろん、先のページで書いたように、26〜27歳ぐらいまでは
迷うことがあっるかもしれません。

 

でも、その後の職業があちこちぶれていると、
転職もかなり苦しくなります。

 

それに、

 

自分の専門職を持っていないと、年齢を重ねるごとに転職はどんどん苦しくなります。

 

このようにいろいろなことがあなたの履歴書に現れます。

 

言い換えれば、履歴書を意味あるものにしておくことが大事だということがわかります。

 

履歴書の中身がいろいろブレていても、
何かその中に一本筋が通っていれば問題はありません。